インドネシア映画月間 第一弾

「珈琲哲学〜恋と人生の味わい方〜」

©︎Vicinema Indonesia
2015年にインドネシアで公開され、一大ブームを巻き起こしたコーヒーを巡るドラマ、FILOSOFI KOPIを上映します!

●日時:6月18日(日)14:00〜17:00

●会場:Q SO-KO (名古屋市中川区外新町2-84

●入場料:1,500円(インドネシア珈琲&お菓子つき)

●事前予約制:ご予約はこちら

短編小説をもとに5年のリサーチを経て完成した映画「珈琲哲學」。映画に登場したカフェは、現実の世界に飛び出してビジネスにまで発展しています。今回は、上映後のトークゲストに原作小説の翻訳者・西野恵子さんをお迎えし、これらにまつわる裏話、映画では描かれていないエピソードや、作品をつくりあげた多彩なキーマンの魅力などをご紹介します。インドネシア珈琲&お菓子をお供に西野さんのお話をお聞きいただき、映画の舞台に思いを馳せてください。
※日本語字幕のみでの上映です

©︎Vicinema Indonesia
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上映作品

珈琲哲學  ~恋と人生の味わい方~

FILOSOFI KOPI  Temukan dirimu disini
117分/インドネシア/2015

監督  Angga Dwimas Sasongko
出演  Chicco Jerikho, Rio Dewanto, Julie Estelle
提供 ココロヲ・動かす・映画社○

 <STORY>
亡き父の借金を返すため奔走するジョディは、コーヒーの知識に長けた相棒ベンとコーヒーショップ「フィロソフィ・コピ」を開店。店を繁盛させようと必死なジョディ。「うまいコーヒーだけ出せばいい」と聞く耳を持たないベン。ある日、「コーヒーに目がない商談相手に最高のコーヒーをふるまい商談成立すれば、謝礼を1億ルピア払う」と持ちかけられたベンは、コーヒー全書を買い、完璧な手順でコーヒーを作り上げる。しかし、全書の著者の娘エルに「悪くないが先々週飲んだティウスには負ける」と突き放される。ジョディとベンはエルの紹介でコーヒー農園を訪れティウスの秘密を知るとともに、再度コーヒー作りとは何かに向き合う中で、それぞれの父親との関係を見つめ直す。

トークゲスト

西野恵子(にしのけいこ)

1983年7月生まれ 埼玉県所沢市
2010年より、フリーランスのインドネシア語翻訳者として主に産業分野での翻訳を行う。2020年7月より、東京インドネシア共和国学校(Sekolah Republik Indonesia Tokyo)で日本語教師も務める。

【翻訳本】
2021年7月『スーパーノヴァ エピソード1 騎士と姫と流星』
監訳:福武慎太郎 訳:西野恵子
2019年5月 『珈琲の哲学 ディー・レスタリ短編集』
監訳:福武慎太郎 訳:西野恵子、加藤ひろあき
(いずれも上智大学出版発行)